66 Chair(66 チェア)
66チェア
アルヴァ・アアルトが手掛けた「66 チェア」は、キッチンやカフェで見かける伝統的な木製椅子の原点ともいえる、シンプルで分かりやすい構造と普遍的なデザインです。頑丈なフィンランド産のバーチ材を用いた広めの背もたれは、腰掛けると程よくしなることで快適にくつろぐことができ、その大きく穴のあいたデザインは持ち運びにも便利です。ベーシックなバーチのナチュラルラッカー仕上のほか、さまざまな色と仕上げのバリエーションを揃えています。
Brand
artek / アルテック
artekは、1935年に建築家アルヴァ・アアルトが妻らとともに立ち上げた北欧フィンランドを代表する家具ブランドです。1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者によって、「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。フィンランドの巨匠たち、グローバルに活躍する建築家やデザイナーによる家具や照明、ホームアクセサリーが揃うコレクションは一様に、機能性に基づき、詩的なまでに明快なデザインです。 Artek(アルテック)という社名は「アート(芸術)」と「テクノロジー(技術)」という1920年代に沸き起こった国際的なモダニズム運動のキーワードを掛け合わせた造語です。テクノロジーはアートを取り入れることで洗練されたものとなり、アートはテクノロジーの力で機能的で実用的なものになるという思いが込められています。創業者の精神を受け継ぎ、アルテックは今日でもデザイン、アート、建築の交点に立ち、未来への道を切り開き続けています。
designer
Alvar Aalto
Alvar Aaltoは、北欧が生んだ近代建築の巨匠と言われています。1898年フィンランド中西部のクオルタネ生まれ。ヘルシンキ工科大学を卒業後、ユヴァスキュラ市で「建築・モニュメンタルアート事務所アルヴァ・アアルト」を開設。1924年には同じく建築家のアイノと結婚。代表作となるパイミオの療養施設、サナトリウム(1929-33)の成功により、瞬く間に建築家としての地位を確立しました。この仕事がきっかけで、本格的な家具デザインをスタート。特にサナトリウム用に制作したアームチェアは成形合板を使った斬新な座面により「材料革命」と評され、家具デザイナーとしても彼の名を一躍有名にしました。
ナチュラルラッカー / ホワイトラミネート / ブラックリノリウム
66 Chair(66 チェア)
- PRICE
- ¥59,400〜
(税抜¥54,000~)
サイズ | W390×D420×H800×SH435mm |
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素材 | 座面:バーチ材(ラッカー仕上、またはラミネート・リノリウム仕上) 脚部:L-レッグ / バーチ材(ラッカー仕上) |
生産国 | Finland |
納期 | 1~2週間 |