ANGLEPOISE | TYPE 75

TYPE 75 (タイプ 75)

2004年にケネス・グランジがデザインしたモデル。

後にApex 90として改良される1970年代の model 75 のクラッシックなイメージを尊重しつつ、彼の感性で現代的に表現。

英国ではベストセラーとなり、映画やＴＶ番組にも度々登場するなど、いまやスタンダードといえるモデルです。

Jet Black、Alpine White、Silver Lustre、Slate Grey の4色展開。

別売のアクセサリーを使えばフロアスタンドや卓上直付タイプ等としても幅広く使用できるフレキシブルなランプです。

《ご注意》

ANGLEPOISEの特徴であるスムーズなアームの動きは、ランプを含むアーム全体の重量とアームにリンクされる3本のバネの張力がバランスされることによって生まれます。加えてさらに微妙なバランスについてはアームジョイント（可動部）のナットの締め付け具合による調整が必要になります。出荷時にこのナットの締め付けが緩かったり、また動かしているうちに次第に緩みが発生し、思うポジションにシェードが止まらないことがあります。この場合は付属のレンチでアームジョイント（可動部）のナットを締めつけて、ベストなバランスに調整してみてください。また、詳しくは器具に同梱されている「取扱説明書」と「組立てと調整に関するご注意」をご参照ください。

《電球について》

家電量販店などで取り扱いのある電球型蛍光ランプ「EFD15EL」という品番でお求めください。これは消費電力13Wの電球色（暖かい色目）で一般白熱ランプの60Ｗ相当の光量をもつランプです。ソケット口金がE26、質量が45g-65g、全長110mm 以内のものでお選びいただくとスプリングレートとのバランスがよくスムーズなアームの動きを保つことができます。

ANGLEPOISE （アングルポイズ）

80年以上の歴史をもつ英国ブランド。エンジニアのジョージ・カワーダインによって発明され、現在ではスプリングを用いたタスクランプの元祖といわれています。その機能的で美しいデザインは長く愛され、ロイヤルメールの切手シリーズに英国を代表する10のデザインとしてミニやコンコルドと共に選ばれています。 アングルポイズ社の歴史は、1855年、ハーバート・テリー氏が3人の息子たちとスプリング製造の専門メーカー、Herbert Terry and Sons社を設立することにさかのぼります。1931年、自動車エンジニアのGeorge Carwardine（ジョージ・カワーダイン）がテリーブランドのスプリングを用いた重量バランスの技術的理論を考案。1933年には特許を取得し、初代アングルポイズランプが誕生しました。その後も時代と共に様々な進化をとげ、世界中のカルチャーに影響を与えてきました。2003年より英国を代表するプロダクトデザイナー、ケネス・グランジをデザインディレクターに迎え、今もなお、新たな開発に取り組み進化を続けています。