コーディネート
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0293 羽ばたくソファとアートな空間
2023/11/30(木)
お家をご新築されるタイミングでインテリアのご相談をいただいたY様。
ソファは様々なお店でご検討され、最終的にお選びいただいたのはVitraの「Mariposa Sofa(マリポサ ソファ)」。
▲マリポサ紹介動画
「Mariposa」とはスペイン語で蝶という意味。
その名の通り、左右のアーム、2つに分かれた背もたれの4枚のパーツがまるで羽のようにリクライニングする機能的なソファです。
世界的なデザイナー「Edward Barber & Jay Osgerby(エドワード・バーバー&ジェイ・オズガビー)」によるデザインで、リクライニングの機能性と美しいデザインを兼ね備えた極上のソファです。
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-Edward Barber & Jay Osgerby
1969年にイギリスのシュルーズベリーで生まれた、エドワード・バーバー (Edward Barber) と1969年生まれでオックスフォード出身のジェイ・オズガビー (Jay Osgerby) はロンドンのRoyal College of Artでともに建築とインテリアデザインを学びました。
1996年、Barber&Osgerbyという名前で自身のスタジオを設立し、 その仕事は工業デザイン、家具デザインから建築まで多岐に渡ります。
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旦那様、奥様ともに気に入っていただいたマリポサソファ。
「ソファはみんなが寝転べることが大事!」と旦那様のこだわりでゆったりとした3人掛けサイズです。
娘様からは「あぁ〜ソファ最高」との一番嬉しいお言葉もあったそう…*
お部屋のインテリアは奥様のお気に入りを散りばめて、ソファ脇の照明もご夫婦で相談しながら「Mayuhana フロアライト」をお選びいただきました。
伊東豊雄氏によるデザインで、グラスファイバーで編まれたシェードを通した光が細かく反射して、キラキラと美しく空間を演出します。
動物のアイテムもお好きとのことで、ソファと同じくVitraの「イームズエレファント」や「レスティングベア」、Ronan Bouroullecのドローイングなど、遊び心いっぱいのリビング空間に仕上がっています*
レスティングベアは足を乗せたり、寄りかかったりとオットマンやクッションのようにも使える実用的なオブジェです。
ソファの向かいには1人掛けの「BKF バタフライチェア」も♪
偶然にもこちらも「Butterfly」という名で、ソファと同じ蝶をモチーフとしたアイテムでした…!
ソファではしっくりこない時や、気分を変えたい時に雰囲気の違う場所があると、お家での時間がより豊かになりますね。
広々としたダイニングにはCLASSICAで長年人気の「REGALO SOFA」・「REGALO BENCH」とソファに合わせて「WILDWOOD DINING TABLE」のロータイプをお選びいただきました。
床や建具の色に合わせて木部はウォールナット無垢材をセレクト。
ブラックのPVCレザーやスチールレッグが木目を引き立てつつ、空間をキリッと引き締めてくれます。
ソファダイニングでゆったりとくつろぐのも良いですが、ゆっくりするほどでもない、サクッと食事をとったりする時のためにあると便利なのがシューメーカーチェア!
長時間座った姿勢で作業をする靴職人さんのために作られたチェアで、背もたれが無いのに座っていても疲れにくいのが魅力です。
背もたれやアームが無く、スムーズに立ち座りができるので来客用などにも1脚あると重宝しますよ。
絵やオブジェなどを置いているこちらのベンチもお選びいただいたもの。
テーブルと同じWILDWOODシリーズのものです。
大人数でテーブルを囲みたい時にも、こうやってディスプレイをする用途にも、上質な素材とシンプルなデザインだからこそさまざまなシーンで活躍するアイテムです。
キッチンにさりげなく飾られているのは1941年にデザインされた「イームズ プライウッド モビール」!
グラフィカルで不思議な形をしたモビール。
わずかな空気の動きに反応しながらゆっくりと回っている姿は、まるで2つの生き物が楽しげに空中で踊っているような、日常のふとした時に心をふわっとほぐしてくれるちょっとした癒しアイテムのようでもあります。
有機機で決まりのない形でありながらも緊張感を感じさせる、イームズの隠れた名作です。
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ひとつひとつのアイテムが実は大きめの作りなのですが、空間自体が広く天井も吹き抜けているのでそれぞれが心地良く調和したインテリアとなりました。
どこにいても好きなスタイルでリラックスした気持ちになれる、憧れの真似したくなるような空間*
モダンで隙の無いインテリアも緊張感があって素敵ですが、自分の好きなモチーフをたくさん散りばめて遊び心をプラスするのも暮らしをさらに豊かにしてくれる気がします。
オブジェや照明などサイドアイテムはたくさんあり、コーディネートがかなり難しく感じますがY様のように色味を統一したり、あるいは有名なデザイナーのアイテムに絞ってセレクトすると失敗も少なくインテリアを彩ることができます。
小さなアイテムからでも…暮らしのお悩みをぜひご相談ください!
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coordinator:Ikoma
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