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普通のものこそ本物を!【スツール60】

2022/05/01(日)

 

 

 

皆さまこんにちは。
千葉のインテリアショップCLASSICAのホリエです。

本日は、言わずと知れた名作家具Stool 60(スツール60)をご紹介します。

 

 

アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60」。

▲アイノ&アルヴァ・アアルト

 

 

皆さまもどこかで1度は見たことのあるデザインなのではないでしょうか?

模倣品なども多く出回っていたりするため、似たようなものを見かけたこともあるかと思いますが、オリジナルのデザインはフィンランドのインテリアブランド”Artek”のものです。

 

スツール60はArtekを象徴するデザインであり、スツールとしてはもちろん、ソファ横・ベッド脇のサイドテーブルとして、玄関に置いても一脚あれば様々な用途で使用できます。

 

 

アルヴァ・アアルトの家具デザインでの大きな特徴は、無垢のバーチ材を直角に曲げるフィンランド伝統技術「挽き曲げ」を応用したもので、強度もあり、狂いも少なく、「L – レッグ」や「アアルトレッグ」とも呼ばれ、 現代においても豊富なカラーバリエーションを揃えています。
あらゆる環境に馴染むシンプルなデザインは、今もなお世界中で愛され続けています。

 

 

 

3本脚を永遠にスタッキング出来るのもとても面白く、あまりお目にかかれませんがとても圧巻です。

 

 

パーツは3つの脚と丸い座面のみというミニマルな構造です。

 

パッケージもスツールのシルエットと「ONE CHAIR IS ENOUGH(1つのチェアで十分)」というインパクトのある言葉が書かれた潔いデザイン。箱を開ける時もワクワクします*

組み立てを行うことで、まるで自分で作ったもののような愛着も湧きます。

 

 

デザインや利便性だけではなく、フィンランドでは品質の良いものを長く使う文化があり、手直しをして大事に使い込み、一緒に歳をとっていくという考え方は、日本の暮らしにとても共感出来るところが多いです。

 

 

年を増すごとに経年変化していきますので、ゆっくりと楽しみながら使い込んでいってください。

 

 

 

 

 


– この記事を書いた人-
CLASSICA Staff:ホリエ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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