特集
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Ⅱ,一枚板のある暮らし【木の種類】
2019/11/20(水)
序章では一枚板の魅力を感じていただけましたでしょうか。
しかし、一言に一枚板と言っても、どんなものがよいか、どんな木の種類があるか…わからないことも多いと思います。
そこで今回は、木の種類やご納品事例を見ていきたいと思います。
1、ウォールナット(クルミ科・広葉樹)
北アメリカ中央部の「ブラックウォールナット」が有名です。
クルミ属の樹種は対衝撃に強く、木肌もキメが細かく整っています。
そして加工性がとてもよく狂いが少ない点も特徴です。
ウォールナットはマホガニーやチークと並ぶ世界三大銘木のひとつで古くから高級家具や工芸品・楽器に利用されています。
適度な油分を含んでいるので、艶もあり人が触れ、使い込んでいくことで味のある風合いになっていき、経年劣化を楽しむことができる素材です。
美しく濃い褐色が魅力的です。
■■とっておきの一枚で過ごす二人の時間■■
(千葉市花見川区E様)
「3年半探して、ようやく出会ったんです。」
「せっかくなら一生物が良い!」という気持ちを諦めきれず、CLASSICAの一枚板展にご来場いただきました。
一枚一枚見てゆく中で出てきた板が、”クラロウォールナット”というウォールナット中でも木目に動きのあるものでした。
数が少ない貴重な板との出会い。お二人とも「これだ!」と意見が一致したそう。「オーダーしたかのよう」ダイニングスペースにもぴったりのサイズ感。夕飯をここ(一枚板)で過ごすこと」が「至福の時間」だそうです。
「オイルも二回入れたんです」しっとりと美しい艶のある天板は手をかけて大切に使っていただいていました。
お二人の笑い声に包まれるダイニング。ゆっくりと流れる時間に木の暖かさを感じる落ち着いた空間。
大人な落ち着いた雰囲気を演出してくれるので、落ち着いたモダンタイルのインテリアにぴったりです。
E様、これからも素敵なエピソードをお聞かせください*
2,モンキーポッド(マメ科ネムノキ亜科ネムノキ属)
サルがこの木になる実を好んで食べることが名前の由来。「この木なんの木~」のCMでもおなじみの大きな木です。虎の毛皮のような重厚感がある模様が特徴的です。
個性的で重厚感を感じる1枚。食卓も華やかになり、選ぶチェアによって表情が変わる1枚です。ダイニングの主役になること間違いありません!!
3、ブラックチェリー(バラ科サクラ属)
その名の通りさくらんぼのなる木です。
艶があり、きめ細かい木肌が美しく、経年変化の速度も比較的早く、時間とともに濃く飴色に変化していきます。
木目の中に、樹脂痕による黒い斑点や筋状の模様が入るのが特徴で、これらは「ガムポケット」と呼ばれています。
チェリー材は色の変化の速度が早く、色の移り変わりを特に楽しめる樹種です。
チェリーの樹自体はもともと太く成長しにくいので、ダイニングテーブルとして使える、大きな一枚板は中々採れず、あればかなり希少価値の高い板です。
そのため、お探しの方は2枚の板を接ぎ合わせた合わせたものがおすすめです。
4、くすの木(クスノキ科ニッケイ属)
クスノキは内部に樟脳油を含む為、耐朽性・保存性に大変優れています。
害虫を寄せ付けにくくされており、衣類のタンスなどにもよく用いられています。
■■表情を楽しむ一枚板■■
お引越しのタイミングでダイニングテーブルを探していたところ、「自然なもの・自然を感じられるものをを生活に取り入れたい」とCLASSICAの一枚板展にご来場いただきました。
一枚一枚、木の表情の違いを見ながら選んで頂き、出会ったのが二股に分かれた形状が特徴的な一枚でした。
形・大きさ・雰囲気…そして生命力を感じる樹形に一目惚れだったそう。
「このくぼみから子どもがよく顔を出すんです。」とO様。
想像するだけで可愛らしい光景ですね*
「ものを大切にするという事を子供に教えながら、一緒にメンテナンスをしていきたいです。」とお話しくださいました。
ついつい触れたくなる樹の質感。
仕事をしたり、お茶を飲んだり、絵を書いたり…
見て、使って、触れて楽しんでいただいていました。
ご家族と共に育まれる一枚板のある暮らし。
皆が集まる場所だからこそ心地よく一生愛せるものをが良いですね*
この他にもたくさんの種類がありますが、今回は代表的な樹種を中心にご紹介しました。
皆さまにとっての特別な一枚が見つかりますように…♪
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