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「ライティングフェア」ブログ-セミナー報告-
2015/03/13(金)
こんにちは!
先日8日に行われました「ライティングセミナー」のご報告です**
あかりがキレイに見えてくる日の落ちた時間から開催しました。
照明の目的、シーンによって使う用途によって適する照明があり、あかりの見え方や、
実際のものを例にイメージしていただきました。
光源が見えているものは直視できないほど明るくまぶしいのですが・・(画像は電球がそのまま出ている状態)
光の反射を用いてまぶしさの感じないデザインをした照明「PH5」。
今回はその「PH5」の50周年を記念して作られた「PH50」を展示し、ご紹介しました。
デザインは、デンマークの建築家ポール・ヘニングセン。
ランプ自体のデザインやフォルムをどう見せるのかではなく、質の高い光で人や物、
空間をどうやって自然に、美しく照らすか・・・といったことに関心をもち、生涯テーマとしていたそうです。
ダイニングシーンに適しているこの照明、実際に照らしてみます。
写真ではなかなか伝わりにくいですが・・・
必要な場所、ここではテーブルにしっかり当たる事。
たとえ全体照明がついていても、手もとの明かりが不十分だと、かえって暗くなるんです。
そして、
他にもソファの手元灯としても・・・
左の方からソファ全体を当てるスポットライトはついていますが、このようにスタンドランプを近くに持ってくることで、
座っている自分の手元が明るくなります。
日本の多くの定番は大きな蛍光灯がお部屋全体を照らしています。
暗いなぁと思うとその明るさを大きくしようと思います。
全体照明がなくても、必要な場所に適する種類の照明を置いて照らすだけで、生活シーンで暗いなぁと感じることはなくなり、
全体照明では出てこない影が空間にできることで、落ち着いた雰囲気にしたり、やさしい空間が演出されます。
ちょっとした変化ですが、生活シーンに豊かで温かい空間をつくってみませんか?
**ご参加いただいた方からのご感想・ご意見**
・照明選びを(現在)していて、デザイン重視でいたけれど、材質や形態によるあかりの漏れ方をこれからよく確認しようと思った。
・すごく勉強になりとても良かったです。
・具体的にいろいろな照明を教えてもらえるとより嬉しかったです。
>>確かに、今回はあかりの見え方や照らし方のお話しが主になりました。
より具体的な例や、実際ご自身で選ばれる場合・・・といった細かいご要望もありましたので、
そのあたりもご紹介が出来るとイメージが近くなりましたね。
どうもありがとうございました!!
ライティングフェアも22日まで引き続き開催しております!!
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まばらですが、これからも展示照明のご紹介もさせて頂きたいと思います!!
ご来店、お待ちしております!
CLASSICA イデタ