コーディネート

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0050 オーダーメイドの家具「造作家具」
2014/08/02(土)
皆さまこんにちは。
千葉のインテリアショップCLASSICAのモリタです。
本日は、造作収納を納品させていただいたS様邸のご紹介です。
「造作家具」と言うとなかなか聞きなれない言葉ですが、いわゆる「造り付け家具」のことです。
そして、造り付け家具には大きく分けて2種類あります。
1つはお家を建てる時に、その場で大工さんが寸法に合わせて作ってくれるのも。
もう1つは家具職人がお客様のご希望を踏まえて材や精度にこだわって作り、現場に搬入して取付けるもの。
…んん?
両方同じなのでは?と思われがちですが、家を作る職人さんと家具を作る職人さんは、扱える木の硬さが違ったり、使う道具なども違うため、仕上がりが異なってきます。
お家づくりをしている会社としては、どちらもお引き受けしているのですが、CLASSICAでオススメしているのは、後者の家具職人が作る造作家具です。
CLASSICAでおなじみのこちらシーン。
元は何も無い壁にデスクと棚を着けました。
デスク下の収納として、引き出し4段のドロワー(キャスター付き)を合わせています。
オーダーメイドなので、やはり既製品を購入するよりは少し価格が上がる可能性はありますが、寸法がぴったりと合う家具はデッドスペースが無くなり、空間を有効にお使いいただけます。
例えば、デスクと本棚を別々に置くことをイメージしていただくと、かなりスペースが省けているのが想像できるのでは無いでしょうか?
リビングやダイニング、寝室などにもこういった造作家具を収めるだけで、ステキな書斎スペースを実現することもできます。
家で少しお仕事をしたい時、子供のお勉強スペースとしてご活用いただけますよ♪
…さて、前置きが長くなってしまいましたが、寝室の施工事例をご紹介いたします!
ご新居のベッドルームにお洋服などを収納するスペースが欲しいとご相談いただきました。
収納家具を置くことを想定していた壁面にはエアコンの吹き出し口があり、壁いっぱいの収納家具の設置は難しい状況でした。
そんなお悩みを解決すべく、先ほどのCLASSICA店内の造作家具のデザインをベースにして、エアコン側にデスクを設けました。
左側には幅1200mm、高さ2400mmの両開きのクローゼット。
上下2段のハンガーパイプを設けることで、高さを活かして収納力をアップしました!
引き出し部分は畳んでしまえる洋服や肌着、アクセサリーなどの収納に便利です。
デスク部分は書斎のように使っても良いですし、女性ならドレッサー代わりにして日頃使う化粧品などを置くスペースにもなりそうです。
部屋の隅なので、デスクライトなどを置いてあげると、よりお部屋が広く見えそうですね*
物の行きつく先をきちんと作ってあげることが、片付いたお部屋への近道です!
日々のお掃除はもちろん大切ですが、できるならば楽してキレイを保ちたいですよね(笑)。
収納しやすい、あるいは収納することが楽しくなるような家具があるだけで、きっとお片付けモチベーションもアップするはずです!
特に収納家具は大きくてなかなか買い換えることもないアイテム。
逆に小さい収納を何個も何個も置くと統一感が無く、なぜか片付いていなさそうな印象に見えてしまいます。
収納力が十分に無いお部屋には、思い切って造作収納で補ってみるのも一つの選択肢であると思います。
「こんな家具があったらいいな」やこんなものをしまいたいなど…
まずはご希望をお聞かせください。
ご状況に応じて既成の商品や造作家具などを適宜ご提案させていただきます*
インテリアのお悩みはぜひ一度CLASSICAへご相談下さいねー☆