お知らせ
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「日本のいいもの展」ブログ -4-
2014/06/12(木)
こんにちは。
大雨に慣れ始めてちょっとした雨では傘をささなくなったCLASSICAイデタです。
憂鬱な梅雨ですが、今日は第四弾****
14日から開催の「日本のいいもの展」出展のご案内~
今回は最初の3つは、既にお店では定番で取り扱いをさせて頂いているところです。
少し種類を増やして展示をさせてもらいます。
東京都墨田区。
「廣田硝子」さん。
明治32年、廣田金太が硝子食器販売を創業。
以来ガラス一筋に歩んできた老舗。
1985年に墨田の地で古くから培われてきた「江戸切子」が
東京伝統工芸に認定されたのをきっかけに、切子の器づくりに力を入れ始めました。
時代とともに求められるものは移り変わります。
進化していく機械と、なによりわらない人による丁寧な手作業で仕上がるうつわ。
写真はお店に常設で展示している江戸切子の蓋ちょこ。
有井姉妹のY2によるデザイン。
眺める角度でさまざまに光と遊ぶ楽しみがいつまででも眺めていたい品。
続きまして、
山形県山形市。
「鋳心ノ工房」さん。
山形鋳物による日用品を作られています。
昭和49年、国の伝統的工芸品として指定。
伝統工芸品。というと保守的にとられてしまいますが、
今日性をもつことで新たな伝統が築かれる。
と設立者であるデザイナー増田尚紀さんは伝えています。
今回はその増田さんの先生となる師、芳武茂介さんの作品を中心に展示をいたします。
山形鋳物の特徴である「薄肉美麗」をよく表す作品。
オススメは鍋敷き!
今をかんじるデザインたち。常で使っていきたいものです。
次は、
静岡県静岡市。
下駄の「水鳥」さん。
昭和12年より下駄の製造を始められています。
現代のライフスタイル・生活シーン、色々なファッションにも合わせられるデザインを重視した
一日履いても足が痛くなりにくい、履き心地の良い下駄をつくろうと常に進化をされています。
店頭でも人気のある、
林裕輔さん、安西葉子さんによるドリルデザインが手がける下駄。
静岡産のヒノキの感触、足裏の構造が履き心地を追及。
このほか、職人が手彫りで一点一点彫った木地は足裏に心地よくフィットする
手彫りの下駄も入ります。ぜひ、履き心地を試して下さいね。
最後は、
福岡県福岡市。
ガラ紡機という紡積機で紡がれた糸、ガラ紡という素材で
織物を製作されている「Suno&Morrison」さん。
明治時代に日本で考案された最も古い日本製の紡積機。
糸くず等の繊維のゴミを糸として再生する為に作られました。
現在は2、3件で稼働しているのみとなりましたが、
ゆっくりと紡がれるが故に、空気を含み、
柔らかく軽い手紡ぎのように素朴な風合いは、日本の素晴らしい技術です。
原料をオーガニックコットンの落ち綿を使用しています。
ぜひ、手にとって、繊維と紡ぎの柔らかさを感じてみてください。
以上、出展のご案内でした!
14日、いよいよ迫ってきました、
明日は準備の為16時にお店はCLOSEさせて頂きます。
が、たくさんのいいものをお見せできるよう準備させて頂きます!
お楽しみに☆